アナボウ


“アナボウ・・・

それは、前代未聞のスポーツ。

内容は・・・“セックス”


あらすじ

ヒロイン・一子は、高校で「アナボウ部」の部長を務めている。

スポーツクラブである「アナボウ部」が練習している競技は、“セックス”。

といっても、セックス行為自体を行なうわけではなく、相手へのごく軽い愛撫と、その際に伝わる性的エネルギーで相手を興奮させ、先にエクスタシーに至らしめたほうが勝ち、という競技。

「アナボウ部」に青春を賭けている一子だが、最近なぜかイライラしている。
一子の親友、「みく」がまるでストーカーのような同級生の男子に付け回されていること。
もうひとつは、一子の指導が厳しすぎるため、アナボウ部の生徒が一子を残して全員退部してしまったことからだ。
さらに、思春期特有のイライラ感も加わって、一子の不機嫌は増していくばかり。

はたして、この精神的危機から、一子はどうやって脱出するのか?
そして一子は、「アナボウ」を通してどのような精神的成長を経験するのだろうか??

☆解説☆

高校の「セックスしないセックス部」という荒唐無稽な設定の上で、セックス甲子園を目指す若者たちの青春を描く仰天コメディ映画「アナボウ」。

監督は常本琢招。広木隆一、鎮西尚一監督らに師事したのち、1990年にピンク映画でデビュー。その後Vシネマを10数本手がけ、女優を生かすその手腕に定評がありながら、2002年の「みつかるまで」(板谷由夏・水橋研二主演)以降は「縁あって(監督談)」TVの仕事が中心になっていた。

本作は、満を持しての常本の映画復帰第2弾である。

「コメディを作りたい」との希望から、脚本を「クヒオ大佐」の香川まさひとに依頼。一部で傑作を名高いVシネ「健康師ダン」以来のコンビ作となった。

主演は「君と歩こう」「GNATZ」の吉谷彩子。大胆な役柄をさわやかにこなし、ゆうばりではおなじみの中原翔子が母親役を怪演、衝撃(!?)の“ハミ○ン”シーンは忘れがたい。

『アナボウ』

(2011年・ビデオ・20分)

キャスト

吉谷彩子

池永亜美

金井隆

美和

中原翔子

スタッフ

監督・製作:常本琢招

原作・脚本:香川まさひと

音楽:村山竜二

撮影・佐野真規

照明・玉川直人

録音・黒須健

整音・光地拓郎

助監督・地良田浩之

制作・名倉愛

アナボウ部ポスター制作・新谷尚之

「ダイクマ」CM編集・大畑創

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アナボウ への1件のコメント

  1. 戸田 より:

    個人的な関係も深いこの映画にコメントを寄せるなんて、サクラのようですが、けれどもこれは、とても爽やかな青春映画です!ということを、私としては強調しておきたいので、書き込みます。何故なら一昨年、常本監督の『にっぽにーずがーる』などを初めて拝見して、それにはとても爽やかな印象を持ったのですが、それはこの当時独特のものだったというか、いやそれはあまりに限定的ですが、しかし少なくとももう途絶えた映画の宝石たる部分だったようには思っていたのですけれども、しかし『アナボウ』にはそのようなものが、確実に鼓動していたからなのです。私達がこの映画を初めて拝見した者ですが、一体、何が違うために、こうも映画を感じさせてくれるのか?という意見で、その後、何時間も盛り上っていたものでした。さあ是非、映画の宝石をご覧になって下さい。映画はおもちゃ箱のようにゴチャゴチャ、楽しいものがひしめき合っていましたし、そうして傍に、いつもありました。そんな映画が帰って来たのですから。今宵のあなたのお供には『アナボウ』、ですョ!